手足口病

手足口病

  • 1)病因:コクサッキーウイルス と エンテロウイルス
  • 2)潜伏期間:2~7日
  • 3)感染経路(発生時期):主として飛沫感染です。
  • 4)症状:手のひら、足の裏に、指紋方向に一致した楕円形の小水疱が出現します。
    この水疱は破れにくく、褐色となり治癒します。

口内にできた水疱は破れやすく、口内炎となり、しみるために食欲が低下します。
膝頭、臀部などにも丘疹が出現します。

  • 5)治療方法:症状に合わせた対症療法です。
  • 6)登校基準:口内の水疱を伴う急性期は感染の可能性があります。
    回復後も糞便から2~4週間にわたってウイルスが排泄されることがありますが一般的な
    予防を行えば登校は可能です。