かび(真菌)の検査

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かび(真菌)の検査

みずむし(足白癬)など真菌(かび)による疾患の診断には、病変部分から検体を採取し、顕微鏡で真菌を証明することが必要です。
テレビや新聞では「足にカサカサがあったら《みずむし》の薬を塗る」というCMがされていますが、とんでもないことです。
湿疹や掌蹠膿疱症など「みずむし」と間違えやすい病気は多く、勝手に市販薬を使うと、「かぶれ(接触性皮膚炎)」を引き起こします。
下の写真は市販薬を塗ったために接触性皮膚炎からリンパ管炎を起こし、高熱のため入院が必要となった症例です。

顕微鏡で見た白癬菌
接触性皮膚炎から入院となった症例

よく見る真菌(かび)として、白癬菌、カンジダ菌、でん風菌があります。

カンジダ菌
でん風菌